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IT将棋攻略 飛車落ち 角引き定跡
 情けないことにもコンピューターのレベルは初心者です。
 悔しいですが、このレベルでも苦戦していますが、なんとかポイントをつかみましたので、参考にしてください。
 さらに激指を買って棋譜解析をしましたので、こちらも参考にしてください
 さらに IT将棋 VS激指 で 角落ち 矢倉模様 の研究も載せています。
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基本図1まで
手数 上手 下手(私)
1 △3四歩 ▲7六歩
3 △4四歩 ▲2六歩
5 △4二銀 ▲2五歩
7 △3三角 ▲4八銀
9 △3二金 ▲7八銀
11 △6二玉 ▲5六歩
13 △7二銀 ▲7九角
15 △7一玉 基本図へ
基本図1
 定跡は、右四間飛車・NHK将棋講座でやっていた棒銀、中飛車などもやってみましたが、私は角引き定跡が
 一番勝率がいいので選択しました。
 基本図までの15手目 上手△7一玉では、△4五歩と角道を通す手があるように見えますが、この状態では
 恐らく無理だと思います。

 変化 上手△7一玉ではなく △4五歩なら ▲7七銀 △4三銀 ▲3四歩 △同 歩 ▲同 角 △4四角 
 ▲1五角 と引いて(変化図1)
 △2六歩 と飛車を止めることができないので、選択されないと思います。
 しかし、△1四歩などが入っていると成立するので、囲いを優先していると成立するので注意が必要です。
変化図1 からの指して(参考)
上手 下手(私)
△2三歩 ▲3六歩
△1四歩 ▲2六角
恐らくこれで角交換は絶対と思うので
結果的に下手の狙いは成立します。
変化図1
基本図1からの指し手
手数 上手 下手(私)
15 基本図へ ▲7七銀
17 △8二玉 ▲2四歩
19 △同 歩 ▲同 角
21 △同 角 ▲同 飛
23 △2三歩 基本図へ
基本図2 →
基本図2

 △4五歩の角道を通す手がないことを確認して、▲7七銀と先に護ります。
 それは、△6五角打ちなどが嫌だからです。
 そして、狙いの▲2四歩から角交換を成功させます。
 △2三歩と図のように受けてくれれば、▲2八飛車と下がって、これからいろいろな発想があるところだと思い
 ます。
 しかし、△2二歩と受けたら、なんであたりにしないのとばかりに ▲8八王 と囲おうとしたら、
 △3五角の王手飛車で将棋は終わってしまいますので注意してください。
 基本図2を見ると上手は、しっかりみの囲いに入っていますが、下手は居玉です。
 角交換をして一歩を手持ちにしているので、少し有利ではあると思います。
 課題は、囲いからの攻めだとは思います。
 ここから先は、いろいろと好みもあると思いますし、本当の正解を分かっている訳でもないのですが、気付いた
 ポイントを少し紹介します、興味のある方はお付き合いください。
馬作り優先はどうか?
基本図2から仮にこう指したら
手数 上手 下手(私)
23 基本図へ ▲2八飛
25 △4三銀 ▲2二歩
27 △同 金 ▲3一角
29 △3二金 ▲5三角成
 最初は、この指し方だと思いました。相手の弱点を攻めないのであれば弱点ではありませんからね!
 みの囲いにしたために5筋が弱くなっていると考えましたが、どうもそれほど上手く行きません。
 馬は出来ましたが、割と消されやすく、歩切れの上手に歩を渡してしまいます。
 さらに玉形が違いすぎます、絶対的な有利拡大とは言えないように思えます。
 だたし、5筋に弱点があるのは間違えないとは思うので、絶対にだめではないとも思います。
 ですが、私は捨てました。なお、玉形などが同じになったら話は別ですよ。
 他にも沢山捨てた手がありますが、紹介しきれないのでいい感じになった棋譜を紹介します。
基本図2以降の指し手
基本図2からの指し手
手数 上手 下手(私)
23 基本図へ ▲2八飛
25 △3五歩 ▲5八金右
27 △9四歩 ▲9六歩
29 △3三桂 ▲6八玉
31 △4三銀 ▲7八玉
33 △6四歩 ▲6六歩
35 △6三銀 ▲6八金上
37 △7四歩 ▲6七金右
39 △7二金 ▲1六歩
41 △1四歩 ▲8六銀
43 △7三桂 基本図へ
基本図3 →
基本図3
 ボナンザがそれなりに素直に指してくれれば、こんな感じになると思います。
 私が気付いていることを簡単に紹介します。
 まず、25手目の△3五歩は、恐らく飛車の小鬢を狙った手だと思うので▲5八金右とあがり、
 場合によっては47方面に上がることも考えた手です。
 27手目の△9四歩▲9六歩と端歩を突き合いましたが、もし次に上手が△1四歩としたら1六歩
 とは突き合わない方がいいと思います。
 場合によっては、1九角打ちを狙ってくる可能性があります。
 駒組が出来ないうちにこの狙いをやられるのは嫌です。
 駒組が出来上がって、攻めは▲8六銀です。
 ▲7五歩と突いて歩の交換をして、持ち歩を増やします。
 ちょっとした構想としては、△4三銀が動いたら、△6三銀を7四に吊り出して、▲4一角の金銀両取りです。
 上手はこれがあるので、4三の銀を少しは動かしづらくなるはずです。
 後はいろいろな指し方を研究して見るしかありません。
 私の割と良く指せたと思う棋譜とファイルも載せますので良かったら見て下さい。
基本図3以降の指し手(割と良く指せた棋譜)
手数 上手 下手(私)
43 基本図へ ▲7五歩
45 △同 歩 ▲同 銀
47 △7四歩 ▲8六銀
49 △5四銀左 ▲7七桂
51 △4五歩 ▲5七銀
53 △6五歩 ▲同 歩
55 △4六歩 ▲同 歩
57 △4七角 ▲5八角
59 △同角成 ▲同 金
61 △6五桂 ▲同 桂
63 △同 銀 ▲6六歩
65 △5四銀引 ▲4四桂
67 △3九角 ▲3八飛
69 △5七角成 ▲同金上


途中経過です、まあまあいい感じでしょ!
手数 上手 下手(私)
71 △4三金 ▲3二桂成
73 △6五歩 ▲同 歩
75 △同 銀 ▲6六歩
77 △同 銀 ▲同金直
79 △5四桂 ▲6七金引
81 △6六歩 ▲6八金
83 △6七銀 ▲同金寄
85 △同歩成 ▲同 金
87 △6六歩 ▲5七金
89 △6七金 ▲同 金
91 △同歩成 ▲同 玉
93 △6六金 ▲7八玉
95 △5六金 ▲6八歩
97 △6六桂 ▲8八玉
99 △3六歩 ▲同 歩
101 △3七歩 ▲同 飛


▲3七同飛車は、実戦では▲2八飛車としました。
それでもなんとか勝ちましたが、同飛車の方が
少しいいように思います。
手数 上手 下手(私)
103 △5八桂成 ▲2七飛
105 △6八成桂 ▲2三飛成
107 △6六歩 ▲2一龍
109 △6七歩成 ▲8一金
111 △7三玉 ▲6五銀
113 △7八と ▲9七玉
115 △8四歩 ▲5一角
117 △8三玉 ▲8五銀
119 △同 歩 ▲8四銀
121 △9二玉 ▲9一金
123 △同 玉 ▲7三角成
125 △9二玉 ▲9一龍
下手勝利です。
    感想などがありましたら ブログ それなり日々四方山話 にお願いします。
    指し手についての質問は、私では無理だと思いますのでよろしくお願いします。
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